総コレステロール、中性脂肪で高脂血症

高脂血症の豆知識 日本人の生活が欧米化するにともない、コレステロールや中性脂肪が高い、

いわゆる“高脂血症”と診断される人が急増しています。

高脂血症というのは、食生活や運動療法で大きく改善されます。

当サイトでは、今後の生活に役立てるよう基礎的な部分を示しております。

高脂血症の豆知識

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高脂血症と診断する数値の目安とは


 高脂血症は脂質の数値を診断します。最も重要視されるのは、総コレステロール、

中性脂肪、HDLコレステロールの数値を用いて計算されるLDLの数値です。


総コレステロール220、中性脂肪150mg/dlを超えると高脂血症


 高脂血症は、血清脂質の数値を調べ診断します。血清脂質といってもいろいろな

脂質がありますが、高脂血症の診断には、総コレステロール、中性脂肪および

HDLコレステロールを調べます。また、動脈硬化と直接関連するのが

LDLコレステロールであることから、高脂血症の診断にあたっても

LDLコレステロールの値を重視すべきとする意見が強くなっています。

(2007年のガイドライン改訂でLDLコレステロール値を重視するようになりました)


 しかし、LDLコレステロールを直接測定するのはたいへん手間がかかりますので、

総コレステロール、HDLコレステロールおよび中性脂肪の値から、

一定の計算式を用いてLDLコレステロール値を求めます。


 一般的には、血清1デシリットル当たり、総コレステロール220ミリグラム、

中性脂肪150ミリグラムを超えた場合、高脂血症と診断します。


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