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                  | 高脂血症と診断する数値の目安とは高脂血症は脂質の数値を診断します。最も重要視されるのは、総コレステロール、
 
 中性脂肪、HDLコレステロールの数値を用いて計算されるLDLの数値です。
 
 
 
 総コレステロール220、中性脂肪150mg/dlを超えると高脂血症高脂血症は、血清脂質の数値を調べ診断します。血清脂質といってもいろいろな
 
 脂質がありますが、高脂血症の診断には、総コレステロール、中性脂肪および
 
 HDLコレステロールを調べます。また、動脈硬化と直接関連するのが
 
 LDLコレステロールであることから、高脂血症の診断にあたっても
 
 LDLコレステロールの値を重視すべきとする意見が強くなっています。
 
 (2007年のガイドライン改訂でLDLコレステロール値を重視するようになりました)
 
 
 しかし、LDLコレステロールを直接測定するのはたいへん手間がかかりますので、
 
 総コレステロール、HDLコレステロールおよび中性脂肪の値から、
 
 一定の計算式を用いてLDLコレステロール値を求めます。
 
 
 一般的には、血清1デシリットル当たり、総コレステロール220ミリグラム、
 
 中性脂肪150ミリグラムを超えた場合、高脂血症と診断します。
 
 
 
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