HDLコレステロールは、低すぎると問題

高脂血症の豆知識 日本人の生活が欧米化するにともない、コレステロールや中性脂肪が高い、

いわゆる“高脂血症”と診断される人が急増しています。

高脂血症というのは、食生活や運動療法で大きく改善されます。

当サイトでは、今後の生活に役立てるよう基礎的な部分を示しております。

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高脂血症と診断する数値の目安とは


 高脂血症は脂質の数値を診断します。最も重要視されるのは、総コレステロール、

中性脂肪、HDLコレステロールの数値を用いて計算されるLDLの数値です。


HDLコレステロールは、低すぎる場合が問題


 HDLコレステロールは血清1デシリットル当たり40ミリグラム以下の場合が

問題になります。HDLコレステロールは、それが低い場合動脈硬化の原因となります。

したがって、HDLコレステロールの場合は、高脂血症というより

低HDLコレステロール血症というべきでしょう。


 高コレステロール血症や高中性脂肪血症と同じく、栄養バランスの悪い食事、

運動不足、肥満、喫煙、ストレスの蓄積などがHDLコレステロールを低くする原因と

なります。


 近年、日本も食生活が豊かになり、生活もたいへん便利になりました。

しかし、逆に栄養過多や運動不足、加えてストレスが現代人の健康をむしばんでいます。


 高脂血症や低HDLコレステロール血症の人は、生活習慣、特に食事と運動不足を

解消することが治療の第一歩となります。


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