脂質の合成や吸収をおさえる

高脂血症の豆知識 日本人の生活が欧米化するにともない、コレステロールや中性脂肪が高い、

いわゆる“高脂血症”と診断される人が急増しています。

高脂血症というのは、食生活や運動療法で大きく改善されます。

当サイトでは、今後の生活に役立てるよう基礎的な部分を示しております。

高脂血症の豆知識

 TOP > 高脂血症の薬物療法とは > 脂質の合成や吸収をおさえる
 スポンサードリンク


スポンサードリンク

高脂血症の薬物療法とは


 薬物療法は食事療法や運動療法で効果のない場合に行う治療法です。

薬は脂質代謝改善薬を用いますが、医師とよく相談して実施するのが原則です。


薬の作用で脂質の合成や吸収をおさえ、症状を改善


 高脂血症に使われる薬はさまざまなものが開発されています。

薬の種類を大きく分けると、コレステロール値が高い場合に主に使われる薬、

中性脂肪値が高い場合に主に使われる薬、両者が高い場合に使われる薬があります。


 コレステロールを低下させる薬は、LDL“悪玉”コレステロールを減少させることを

目的に開発された薬で、作用により体内のコレステロールを処理する

LDL受容体(レセプター)と呼ばれる組織を活性化させてコレステロールを

低下させるものと、もう1つは体内でのLDLの合成をおさえることでコレステロールを

下げるものがあります。


 一方、中性脂肪を下げる薬には、体内での脂質の合成をおさえたり、

食事による脂質の吸収をおさえたり、またVLDL(超低比重リポたんぱく)の分解を

促進することで中性脂肪を低下させるものなどがあります。


 高脂血症に使用する薬は、総称して脂質代謝改善薬と呼びます。

なお、薬の使用は、一部特殊なものを除き錠剤による内服薬です。


高脂血症の豆知識 〜TOP〜
高脂血症とはどんな病気か
高脂血症を放置すると!
コレステロールとは
コレステロールの“善玉”と“悪玉”
中性脂肪にも要注意
脂質はリポたんぱくの形
高脂血症の検査と診断
高脂血症の数値の目安
基本的な治療
食事療法と運動療法
高脂血症の薬物療法とは
高脂血症の予防と治療
継続できる運動が最適
1日の運動量の目安
運動療法を行うときの注意点
タバコは高脂血症を悪化させる
ぜひ禁煙
中性脂肪が高い人は“節酒”
ストレスとコレステロール
ストレスをためない工夫
合併症がある人の注意点
更年期のコレステロール値
子どもの高コレステロール
コレステロール値は下がる?
年に1回は検診
栄養バランスのとれた食事
6つのグループ
ベスト体重を維持
食習慣を改善
エネルギーダウン
高コレステロール食品
食品のコレステロール指数
脂肪酸とコレステロール
ビタミンEとコレステロール
ビタミンCとコレステロール
ビタミンB群とコレステロール
食物繊維とコレステロール
健康のために減塩
食塩含有量
外食中心の人
外食の欠点
日常生活での注意点



Copyright(C) 高脂血症の豆知識 All Rights Reserved