食物繊維の豊富な食品

高脂血症の豆知識 日本人の生活が欧米化するにともない、コレステロールや中性脂肪が高い、

いわゆる“高脂血症”と診断される人が急増しています。

高脂血症というのは、食生活や運動療法で大きく改善されます。

当サイトでは、今後の生活に役立てるよう基礎的な部分を示しております。

高脂血症の豆知識

 TOP > 食物繊維とコレステロール > 食物繊維の豊富な食品
 スポンサードリンク


スポンサードリンク

食物繊維とコレステロール


“便秘解消”だけが食物繊維の役割ではありません。食物繊維は、動脈硬化、

大腸がん、肥満、糖尿病といった文明病対策に欠かせない食品成分です。


タイプで働きは異なるが現代人にはいずれも有用


 ところで、食物繊維には2つのタイプがあります。1つは、果物や海藻に多く含まれ、

水に溶けるタイプの食物繊維です。もう1つは、野菜やきのこに多く含まれる、

水に溶けないタイプの食物繊維です。


 水に溶けるタイプの食物繊維は、腸内でコレステロール、中性脂肪、糖質、

食塩などの吸収を遅らせたり、防げたりする働きをします。動脈硬化、高脂血症、

肥満、高血圧などの予防に役立つといわれるのはこのためです。腸内で

吸収されなかったコレステロールなどは、食物繊維とともに便となって排泄されます。

ペクチンという水溶性の食物繊維については、コレステロールから合成される胆汁酸を

便といっしょに排泄する作用も知られています。


 一方の水に溶けないタイプの食物繊維には、腸の働きを活発にし、便のかさを増やして、

発がん物質などの有害物質をどんどん外へ押し出す働きがあり、便秘や大腸がん、

肥満などの予防効果が期待できます。


 食物繊維は不足しがちなので、食物繊維の豊富な食品を意識してとるように

心がけましょう。


高脂血症の豆知識 〜TOP〜
高脂血症とはどんな病気か
高脂血症を放置すると!
コレステロールとは
コレステロールの“善玉”と“悪玉”
中性脂肪にも要注意
脂質はリポたんぱくの形
高脂血症の検査と診断
高脂血症の数値の目安
基本的な治療
食事療法と運動療法
高脂血症の薬物療法とは
高脂血症の予防と治療
継続できる運動が最適
1日の運動量の目安
運動療法を行うときの注意点
タバコは高脂血症を悪化させる
ぜひ禁煙
中性脂肪が高い人は“節酒”
ストレスとコレステロール
ストレスをためない工夫
合併症がある人の注意点
更年期のコレステロール値
子どもの高コレステロール
コレステロール値は下がる?
年に1回は検診
栄養バランスのとれた食事
6つのグループ
ベスト体重を維持
食習慣を改善
エネルギーダウン
高コレステロール食品
食品のコレステロール指数
脂肪酸とコレステロール
ビタミンEとコレステロール
ビタミンCとコレステロール
ビタミンB群とコレステロール
食物繊維とコレステロール
健康のために減塩
食塩含有量
外食中心の人
外食の欠点
日常生活での注意点



Copyright(C) 高脂血症の豆知識 All Rights Reserved